The President

UNE社長インタビュー

宇根鉄工所の数ある魅力の一つは、
愚直に性能を追求するレガシー
代表取締役 宇根 利典
Q. 01 事業方針
宇根鉄工所はもともと水門を造る公共工事をメイン事業としていましたが、工事量の先細りから民間事業にシフトチェンジしました。民間事業において、特徴のない製品ではたたき合いの単純な値段勝負になり、利益を見込めません。
そこで、他社との差別化を図るために、独創的で安全性・機能性に優れた製品を作ることに注力してきました。
会社の存在意義は社会の役に立つことだと考え、公共事業で培った止水技術を他の製品でも活用しています。
Q. 02 宇根鉄工所の魅力
宇根鉄工所の数ある魅力の一つは、社内に愚直に性能を追求するレガシーにある点だと思います。
近年水害が多発する中で、「水を止める」ということに関しては全社員が妥協せず、お客様に満足してもらえる製品の開発に勤しんでいます。
その努力の甲斐あって、お客様からの満足度は非常に高く、納品後もお客様に喜んでいただけていることは、社員の大きなやり甲斐に繋がっています。
また、社内は非常にアットホームな雰囲気で、毎年花見会や納涼会など各種イベントを開催しています。
Q. 03 アクアシャッター開発の良かったこと・苦労したこと
当初は社員一人を専属にして朝から晩までアクアシャッターの開発だけに従事させていたので、社内から懐疑的な声も上がっていました。
しかし、水張試験が初めて成功した時は社員総出で喜んだのを今でも覚えています。
苦労したのは、「水で機械を動かす」というテーマに初めて取り組んだ時に、たくさんの課題に直面したことです。
シリンダーのパッキンの硬度や取付角度、防錆や凍結対策まで内容も様々です。 それらを一つ一つ解決しながら製品になるまでに仕上げるのは大変な作業でした。
しかし、そんな苦労を乗り越えたことは、その後の客先ニーズを盛り込んだ浮力式防水板の開発に繋がり、今では全国で製品が必要とされるようになりました。
Q. 04 今後の事業展開について
実際にアクアシャッターを開発して気付いたことですが、実は防水板事業では水圧駆動で機械を動かすメリットを100%活かすことができませんでした。
しかし、環境優位性や安全性、ランニングコストの低減など、「水圧駆動」には目に見えない可能性があると信じており、違うジャンルへ拡大する余地は十分にあると確信しています。
今後数年で事業化できるような製品を作っていきたいですね。
Q. 05 どんな人に来てもらいたいか
当たり前のことですが、技術者は安全・安心・信頼のある製品を提供することが大切です。
与えられたことだけでなく、新しいものを作ることにやりがいを感じることができる人、独創性と付加価値のある製品を「技術者の良心」に従って提供することができる人に来ていただきたいと思っています。
"水害をなくす仕事" はじめませんか?