INTERVIEW 02

開発に携わった製品が今では自社の主力製品に

1995年入社 新卒採用
設計グループ 設計チーム
Q1.入社のきっかけを教えてください。
宇根鉄工所を知ったのは、大学の企業説明会でした。地元は広島で県外の大学に通っていたのですが、先生から「地元の企業が説明会に参加しているから話を聞いてみない?」と勧められたのがきっかけです。大学時代は機械科で学んでいたため、設計の仕事に就きたいと考えていました。当時、宇根鉄工所は公共工事をメインに手がけていましたので、学生時代に学んだことが活かせる仕事だと思い入社を決めました。
Q2.現在のどんな仕事をしていますか?
アクアシャッターシリーズや地下鉄の防水扉といった弊社で取り扱う製品全ての設計、新製品開発などの仕事がメインです。また、設計グループ設計チームのチームリーダーも務めており、自分自身が手を動かしながら、若手の育成も行なっています。弊社は、他社では手に負えないような案件のご相談をいただくことが多いです。社員同士で意見を出し合いながらいくつもの難関を乗り越え、お客さまのご要望に応えられる結果が出せたときは、この仕事のやりがいを感じますね。
Q3.これまでで最も誇れる仕事はどんなことですか?
社長と2人で行ったアクアシャッターシリーズの開発です。初代のアクアシャッターは水道水圧で起立する防水板だったのですが、全く知識のないところからスタート。社外の方にも話を聞きながら、なんとか形にできた製品です。ただ、当時は収益につながらず懐疑的な目を向けられた時期もありましたが、改良を重ね、浮力で起立する防水板のアクアシャッターfが誕生し、今では当社の主力製品になりました。次の課題はこれらに続く製品を開発すること。アイディアを形にしながら、次なる製品開発につなげていきたいです。
Q4.休日は何をして過ごしますか?
休日は、ぶらぶらと遠出ドライブをしたり、動画のサブスクサービスを利用して自宅で流行りの映画を見たりしながら過ごしています。また、天気が良い日は愛車のメンテナンスをすることも多く、ご近所の方からも「また洗ってるの?」と声をかけられるほどです。洗車が趣味のひとつになりつつありますね。